ChromeOS には、組み込みの絵文字ピッカーに簡単にアクセスできる方法が導入されましたが、ここでさらにGIFアニメーションの挿入もサポートされることは以前にもお伝えしているとおりです。
今回、現状ではフラグを有効にする必要がありますが、絵文字ピッカーのGIFアニメーションがStable チャンネルでも利用可能になっていることが報告されました。
これはChromeOS Stableで、フラグ #enable-cros-system-emoji-picker-gif-support を有効にするだけで使うことができ、文字入力待機中に「検索 + Shift + Space」の絵文字ピッカーを呼び出すキーボードショートカットからGIFアニメーションを探して挿入できます。
絵文字や記号などと同様にGIFアニメーションを検索することもでき、簡単にテキストに挿入できるようになります。なお、すでにGIFアニメーションが組み込まれているTwitterやFacebookなどでは機能しないようですが、Google Chatでは利用できました。また、基本的にテキストを入力できる場所であればどこでも使うことができます。
いまでは様々なアプリやサービスに組み込まれ、GIFアニメーションは広い範囲で活用されています。日本で言えばスタンプに近い存在ですね。筆者もわりと使っているので、ChromeOSで簡単に挿入できるようになったことは歓迎です。
via Chrome Unboxed