Googleは教育機関向けに、Google for Educationと連携するアプリ管理の手間を軽減させるためのツールとして「Google for Education App Hub」を発表しました。
これによって、管理者や教育者は「Google for Education App Hub」から、Google Workspace for Education や Chromebook と連携するアプリを簡単に見つけられるようになりました。ただし、アプリ自体はこれまでどおり各サービスの提供側から直接購入することは変わらず、Google管理コンソール上からライセンスを配布することになります。
掲載されているアプリは、例えばAdobe Express、Concepts、ExplainEverything、Figma、Lumafusion、Squid、WeVideoといったものがあります。
なお、米国ではChromebookを使用している幼稚園から高等学校まですべての学校に無料でFigmaが利用できるようになっており、日本でも試験的に導入していることが発表されています。また、米国ではAdobeとも提携しており、Chromebookを使用している学校にAdobe Express for Education を無料で提供しています。
まだ「Google for Education App Hub」の日本語ページは記事執筆時点では公開されていないようですが、ページは使えるようになっていますので、興味のある管理者・教育者、ユーザーもアプリをチェックしてみてはいかがでしょうか。