Google Meet が「ロジクール Scribe」など ホワイトボード カメラのサポートを追加

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Google はホワイトボードを利用したコラボレーション促進のために、Google Meet ハードウェアでのホワイトボード カメラのサポートを追加したことを発表しました。

ホワイトボード カメラは、リモート会議に参加しているユーザーが会議室などのホワイトボードに描かれている内容を見ることが出来るように設置されるものです。これは既存のホワイトボードを有効活用する方法の1つとなります。

最初にサポートされるカメラとして「ロジクール(Logitech) Scribe」が紹介されていますが、サポートを拡大していく計画であり将来的に対象機種は増えていくとしています。

本来であればJamboardやGoogle Meet Hardware Series One Board 65などを活用するほうがスムーズですが、コスト面などを考慮すると気軽に導入することが厳しい企業も多いと思いますのでその代替手段としてホワイトボード カメラは良い選択肢になります。Google Meet ハードウェアと連携することで操作性や共有のしやすさも改善が期待できます。

ただし、この機能はタッチ コントローラーをサポートする Google Meet ハードウェア キットと、自動更新の有効期限がまだ到来していない Google Meet ハードウェア デバイスを使用していることが条件となっていますので、一般のChromebookやChromeboxでは利用できないことに注意してください。

この機能は2023年6月19日から段階的にロールアウトされ、反映までに最大15日かかる場合があります。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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