Googleの「Pixel Watch」がリリースされたとき、Fitbitのスマートウォッチやフィットネストラッカー、その他のスマートウォッチに搭載されている「血中酸素飽和度(SpO2)」の測定機能が有効になっていないことを含め、一部の機能が不足していることで話題になりましたが、ようやく血中酸素飽和度(SpO2)の測定と追跡が可能になるかもしれません。
Pixel Watchを所持するRedditユーザーからの最近の報告によると、Pixel Watchの「Fitbit Today」アプリに「酸素飽和度」のカードが表示されていることに気づいたとしています。
これはFitbit Today内の「睡眠」のスコアの下に表示され、「最後の睡眠セッション」というパーセンテージが表示されています。SpO2の統計ページと説明も表示されるようです。
ただ、スマートフォンのFitbitアプリ内にある健康指標の血中酸素ウェルネスや皮膚温度の項目を確認しても「最近のデータなし」と表示されていることからも、機能が有効になっているわけではなく、正式に展開されたわけでもないようです。
今回の報告も突然表示されたと伝えているように、たまたま表示されてしまったと考えるほうが良さそうです。今後、Pixel WatchにSpO2の測定がどのように展開されるかはわかりませんが、発売からあと数ヶ月で1年が経過するので、そろそろ対応して欲しいですね。
via 9to5Google