本日、Googleは ChromebookなどほとんどのChromeOSデバイスで、ChromeOS Stable 114.0.5735.119 (プラットフォーム 15437.42.0)へのアップデートをリリースしたことを発表しました。アップデートは今後数日以内に展開される予定で、多数のバグ修正とセキュリティの更新が含まれています。
新機能については公式からのアナウンスはまだありませんが、ChromeOS Beta Tester Hubにおける114のベータ版機能には次のようにいくつかの変更が含まれています。
- アプリ ストリーミングの導入
- フローティング ウィンドウ の導入
- オーディオ設定ページ の追加
- Googleフォトの共有アルバムを壁紙に使用
- ChromeVox イヤコン機能追加
- ランチャーからの検索で人気アプリが表示される
まだ一部確認できていないため、新機能については改めて紹介したいと思います。
なお、今回の114アップデートでも一部のChromebookが同じタイミングで更新されず、112もしくは113で止まっている可能性があります。これは過去数回のアップデートで報告しているように、インテル第12世代、Japer Lake、Gemini Lake、N100とN200など比較的新しい世代のプロセッサを搭載したモデルが含まれています。
これについては正式なアナウンスなどはなく、何が原因であるかといったことは不明です。遅れてアップデートが降ってくると思いますが、数回ともアップデートされないもしくはされても1つ前のバージョン(もしくはその亜種)になるため足並みが揃わない可能性があります。
そのため、自動更新ポリシーが残っているにもかかわらずChromeOS 114へのアップデートが展開されない場合は更新が遅れている機種の可能性がありますので、しばらくお待ちください。