Ryzen搭載の「ASUS Chromebook CM3401」が499ドルで発売。Bestbuyだけど

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先週、ASUSはAMDの最新プロセッサとなる7020Cシリーズを搭載した14インチモデルをリリースしましたが、発表時のコンバーチブルタイプではなくクラムシェルタイプの「ASUS Chromebook CM3401」が米国市場で販売を開始したことが報告されました。

販売されているモデルは、タッチ操作に対応したクラムシェルタイプの14インチ、Ryzen 3 7320C、8GB RAM、128GB SSDを搭載したもので、499ドルと想像より手頃な価格設定となっています。

ただ、残念ながら販売しているのはBestbuyのため日本からの購入のハードルは高く、購入するとなると転送や購入代行を利用する必要があり、最終的に+150〜200ドルくらいと考えておくほうが良いでしょう。

Bestbuyで販売されている「ASUS Chromebook CM3401」のスペックを改めて紹介しておきますが、肝心の製品ページのスペックが間違っているようなので下記の内容と異なります。

ディスプレイ14インチ 広視野角
1920×1200
タッチスクリーン
CPURyzen 3 7320C
RAM8GB
内部ストレージ128GB SSD
外部ストレージmicroSD
カメラ1080p Webカメラ
プライバシーシャッター
ネットワークWi-Fi 6
Bluetooth
ポートUSB-C ×2
USB-A ×1
HDMI ×1
3.5mm Audio
バッテリー最大10時間
その他Harman Kardon 認定
スタイラスペン対応(OP)
MIL−STD 810H
ASUS独自抗菌機能
サイズ319.6 x 235.3 x 20.7mm
重さ約1.8kg

先週発表された「CM34 Flip」はコンバーチブルタイプで本体収納式スタイラスペンが付属していますが、「CM34 CM3401」はクラムシェルタイプで収納式ではないものの別売りUSIペンに対応しています。またバックライトキーボードや指紋センサも搭載されていません。

499ドルという価格で1080p WebカメラやHDMIポート、MILスペック、ミッドレンジの性能、アスペクト比16:10のディスプレイを搭載していると考えるとなかなかコストパフォーマンスに優れていると思います。しかし14インチで重さが1.8kgあるので、持ち運びには不向きというのが難点でしょうか。

最近のASUSの動向を考えると日本でのリリースも有り得そうですが、価格がそれなりになってしまうことを考えるとインテルやKompanioモデルとのバランスが難しそうですね。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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