Google が ウォレット アプリの新しい活用方法を共有

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Googleは、Androidの Google ウォレット アプリの5つの新しい活用方法を公式ブログで共有しました。この紹介の中では画像からパスを保存したり、メッセージからパスを保存する方法などが挙げられているほか、一部対象国・地域における健康保険カードやその他のプライベートパスの保存、ID・運転免許証を保存できるようになることなどが紹介されています。

例えば、画像からパスを保存するには、バーコードやQRコードが付いている物理カードなどの写真を撮影するだけで簡単に保存できるようになります。これは交通機関のQRチケットやジムのパスといったものまで含まれています。

メッセージからパスを保存する場合は、RCSを有効にした状態でGoogleメッセージアプリを利用しているユーザーは、メッセージアプリで受け取った搭乗券や乗車券を直接ウォレットに保存できるようになります。ただし、この機能は近日中に追加予定かつ一部の企業でのみ利用可能なようです。

これ以外にも健康保険証をGoogle ウォレットに追加することができるようになりますが、対象となっている国はごく一部です。 保険証などは機密情報にあたるため、これらを追加するとプライベートパス というラベル付けがされ、本人認証のために指紋やPINといった方法を設定する必要があります。運転免許証の追加も米国の一部地域に限られていますが、こちらも今後数ヶ月以内の展開となります。

Google ウォレットになったことでかなり便利な機能が追加されていますが、日本ではほとんどの機能が利用できないもしくは限られているというのが残念です。今後の展開に期待したいですね。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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