モトローラが今年も本体収納式スタイラスペンを備えたAndroidスマートフォン「Moto G Stylus 5G (2023)」を発表しました。このモデルは5Gに対応しない「Moto G Stylus (2023)」からいくつかのアップデートが加わっており、昨年のモデルよりも価格が下がったことで、手頃な価格でペン付きAndroidスマートフォンの貴重な選択肢となりました。
「Moto G Stylus 5G (2023)」は、120Hzリフレッシュレートに対応した6.6インチ フルHD+ディスプレイ、Snapdragon 6 Gen 1、最大6GBRAMと最大256GBストレージを搭載します。性能面では、昨年モデルのSnapdragon 695よりも優れており、CPUパフォーマンスは約40%向上、グラフィックスレンダリングも35%高速化しているとしています。
リアカメラには50MPメインカメラとマクロ兼深度センサとして機能する8MP超広角カメラ、フロントカメラは16MPを搭載しています。この点は昨年モデルがクアッド仕様だったこともあり、大きな変更点となります。バッテリーは5,000mAhと大容量に20W有線充電をサポート、また「Moto G Stylus 5G (2023)」はNFCもサポートしました。この他には、Android 13ベースのMyUXで動作し、本体収納式スタイラスペンを利用した手書き機能やOCR認識機能を利用することができます。
米国では6月2日から米国キャリアを中心に販売を開始し、6月16日にAmazonやBest Buyなどで399ドルから販売予定となっています。
今回発表された「Moto G Stylus 5G (2023)」のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | MyUX based Android 13 |
ディスプレイ | 6.6インチ 1080p 120Hz |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
RAM | 4GB 6GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB |
外部ストレージ | microSD |
リアカメラ | 50MPメイン 8MP超広角・マクロ |
フロントカメラ | 16MP |
ポート | USB-C |
ネットワーク | 5G+4G Bluetooth Wi-Fi NFC |
バッテリー | 5,000mAh 20W高速充電 |
その他 | 本体収納式スタイラスペン |