Google ドライブ にも不正なコンテンツを防ぐスパムフォルダが追加されます

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Googleは、Googleドライブでスパムや不正なコンテンツを含む不要なファイルが共有されたときに自動的に振り分けられる「スパム(迷惑)」フォルダを追加したことを発表しました。この仕組はGmailの迷惑メールと同じように自動で不要なファイルを分類するほか、手動でスパム内外に移動することもできます。

迷惑ファイルがスパムフォルダに移動されると、通知が解除されてファイルに対するすべてのコメント、共有、モバイルプッシュ通知がブロックされるようになります。またスパムフォルダ以外のGoogleドライブ内ではファイルを見つけることができなくなります。この機能で対象になるファイルは、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、サイト、フォームです。

スパム フォルダ内にファイルが送られてから30日以上存在すると、ファイルはドライブから完全に削除されます。ほぼGmailと同じ挙動と思って差し支えないようです。また、スパムに指定するには右クリックメニューから[スパムを報告]するか、左側のナビゲーションメニューから[Spam]フォルダーにファイルをドラッグします。

このスパムフォルダ機能は、ウェブ版だけでなくAndroid、iOS、デスクトップ版のドライブで表示されます。即時リリースドメインおよび計画的リリースドメインのどちらも5月24日から反映されはじめ、最大15日かかる可能性があります。すべてのGoogle Workspace ユーザー と 従来のG Suite Basic/Businessユーザー、および個人のGoogleアカウントユーザーが利用可能です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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