Android スマートフォン アプリ を Chromebook にストリーミングする機能が正式発表

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先月、Google は Cross-Device Services という機能を展開していましたが、Chromebook が Android スマートフォンのアプリをストリーミングする機能を正式に発表しました。

Google は Chromebook に Android アプリのストリーミングをすることで、「会話への返信、ライドシェアや配達のステータス確認、買い物リストの編集など簡単なタスクを完了できるようになる」と伝えています。

ただし、現時点では Android アプリ の Chromebook へのストリーミング機能は、Pixel 4a以降のAndroid 13以降で動作するデバイスか、一部のXiaomiデバイス(12T、12T Pro、13、13 Pro)でしか利用できません。

さらに記事執筆時点では、Chromebook が ChromeOS ベータチャンネルにある必要があります。

Googleによれば、Android アプリのChromebookへのストリーミング機能は、スマートフォン ハブ が有効にしたうえで、 Android スマートフォンと Chromebook が両方とも同じWi-Fi ネットワーク上にあり、物理的に近い必要があります。

ネットワーク環境がアプリのストリーミングをサポートしていなければ、インスタント テザリングを使用することで両方のデバイスを同じローカルネットワーク上に配置することができるとしています。

すでに公式サポートページの内容が更新されていますが、記事執筆時点では日本語ページには追記されていませんでした。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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