先月、Google は Cross-Device Services という機能を展開していましたが、Chromebook が Android スマートフォンのアプリをストリーミングする機能を正式に発表しました。
Google は Chromebook に Android アプリのストリーミングをすることで、「会話への返信、ライドシェアや配達のステータス確認、買い物リストの編集など簡単なタスクを完了できるようになる」と伝えています。
ただし、現時点では Android アプリ の Chromebook へのストリーミング機能は、Pixel 4a以降のAndroid 13以降で動作するデバイスか、一部のXiaomiデバイス(12T、12T Pro、13、13 Pro)でしか利用できません。
さらに記事執筆時点では、Chromebook が ChromeOS ベータチャンネルにある必要があります。
Googleによれば、Android アプリのChromebookへのストリーミング機能は、スマートフォン ハブ が有効にしたうえで、 Android スマートフォンと Chromebook が両方とも同じWi-Fi ネットワーク上にあり、物理的に近い必要があります。
ネットワーク環境がアプリのストリーミングをサポートしていなければ、インスタント テザリングを使用することで両方のデバイスを同じローカルネットワーク上に配置することができるとしています。
すでに公式サポートページの内容が更新されていますが、記事執筆時点では日本語ページには追記されていませんでした。