Google One のサブスクリプションに加入しているユーザーもしくは「Pixel 7」シリーズを使用しているユーザーはGoogle One VPN機能を利用することができますが、地域や国によっては実際に自分の住んでいる場所から近い都市などで表示されてしまうことが報告されています。
この問題をGoogleはGoogle One VPNのアップデートによって、より広いIPアドレスリージョンを使用して現在アクセスしている場所をこれまでよりわかりづらくするようです。
9to5Googleの報告によると、Googleはプライバシーをさらに強化するため地域ではなく国などの広いリージョンを使用するように切り替えますが、これによってアクセスするWebサイトやアプリでの位置情報に基づくエクスペリエンスに影響を与える可能性があるとしています。
なお、この新しい設定はジオブロックされたコンテンツを回避するためのものではなく、あくまでも現在地をよりわかりづらくするためのものであり、Google One VPNに大きな変更があるわけではありません。アプリのアップデートはすでにPlayストアで展開されていますが、サーバー側の変更を待つ必要があるようで、機能自体はまだ展開されていないようです。
Source 9to5Google