今年の最初に発表され、先月から一部の国で利用できるようになっていたGoogleの WindowsPC向けとなる「ニアバイ シェア(Nearby Share)」が、世界中のほぼすべての国で利用できるようになりました。
Nearby Shareを利用することで、AndroidユーザーであればWindows PCでもワイヤレスでファイル共有を行うことができます。ベータ版でも好評であった機能ですが、リリース当初は米国などごく一部の国でしか利用できませんでした。
現在、Googleはサポートページを更新しており、提供状況として”Windows PC 用の Nearby Share(ベータ版)は、米国を含むほとんどの国でご利用いただけます”としています。日本はすでにサポートされていますので、Windows PC と Androidデバイスを持っているのであれば、さっそく試してみてはいかがでしょうか。
なお、現時点ではPC向けのNearby Shareはまだベータ版扱いとなっています。ARMベースのデバイスがサポートされていないことなどにも変更はありませんので、ご利用前には一度サポートのシステム要件をチェックしておくことをおすすめします。