Blackviewはフラッグシップスマートフォンの新モデル「Blackview BV9300」のリリースを発売しました。販売価格は400ドルとなりますが本日から5日間(5月14日)までは45%オフの220ドルで購入可能となっています。またワイヤレスイヤホンの「Blackview Airbuds 10」も同時に発売し、こちらも25.99ドルの割引価格で購入することができます。
スマートフォンはBlackviewらしく堅牢性を重視しつつ建設関係やアウトドア、スポーツ愛好家向けに様々な測定機能を搭載したモデルで、スペックもミッドレンジクラスとなっています。最も特長的なスペックとしてバッテリー容量が15,080mAhと超大容量でモバイルバッテリーとしても活用ができる1台です。「Blackview BV9300」のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Doke OS 3.1 based Android 12 |
ディスプレイ | 6.7インチ IPS 2388×1080 120Hz |
CPU | MediaTek Helio G99 |
RAM | 12GB (+9GB仮想RAM) |
内部ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | microSD(最大1TB) |
リアカメラ | 50MPメイン 8MP(超広角) 2MP(深度) |
フロントカメラ | 32MP |
ポート | USB-C |
バッテリー | 15,080mAh 33W急速充電 リバース充電対応 |
その他 | 指紋センサ 100LM懐中電灯機能 40mレーザー距離計 MIL-STD 810H IP68/IP69K 防水防塵 |
4G対応バンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/13/ 17/18/19/20/25/26/ 28a/28b/30/34/38/39/40/41/66 |
サイズ | 184.6×85.6×22.8mm |
重さ | 520g |
「BV9300」は120Hzリフレッシュレートに対応した6.7インチディスプレイ、MediaTek Helio G99と12GBRA、256GBストレージを搭載したミッドレンジクラスのスマートフォンです。
リアカメラは50MPのSamsung ISOCELL JN1をメインとし、8MP超広角、2MP深度のトリプル仕様となっています。フロントカメラもSamsungのISOCELL GD2を採用した32MPの高画素カメラを採用しています。
カメラの性能と新しいアルゴリズムによって低照度環境での撮影が改善し、HDRやビューティーモード、ポートレートモード、パノラマなども搭載しています。
バッテリーはスマートフォンらしからぬ15,080mAhと超大容量を搭載し、リバースチャージに対応しているためモバイルバッテリーとしても使うことができます。また33W急速充電に対応し、約70分で50%、約3時間半でフル充電が可能となります。
Blackviewのスマートフォンといえば堅牢性ですが、「BV9300」もMIL-STD 810Hの堅牢性とIP68&IP69Kの防水・防塵を備え、水中撮影にも対応しています。また機能面では100ルーメンの懐中時計機能、グローブモード、最大40mのレーザー距離計、様々なツールアプリが搭載されています。
ただし、大容量バッテリーや堅牢性と引き換えに本体の厚みは22.8mm、重さは520gとスマホとしては非常に重たくなっています。ここは好みの分かれるところだと思いますが、堅牢性を重視しつつモバイルバッテリーを兼ね、様々な機能を必要とするユーザーには検討する価値はあると思います。
最後にOSもAndroid 12ベースのカスタマイズOSとなるDoke OS 3.1が搭載され、新しいフォーカスモードやヘルスケア機能、ゲームモード、カスタマイズ設定などが追加されています。
現在、購入はAliExpressのみとなっていますが5月15日までの期間は通常価格から45%オフの220ドルで販売されていますので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。
なお、今回の発表ではスマートフォンの「BV9300」とともにワイヤレスイヤホンの「Blackview Airbuds 10」も同時に発表されており、こちらも5月14日までの期間は25.99ドルの割引価格で購入が可能です。