Googleがドキュメント、スプレッドシート、スライドの上部メニューに強化されたツールファインダー機能を展開することを発表しました。この機能を使うことで、ユーザーがよく使用するツールや機能を簡単に見つけられるようになります。
また、ユーザーはツールや機能に関連した特長や機能を自分の言葉で入力することができ、素早く機能にアクセスできることが大きなポイントです。
この他にも例えば、ファイルを開いたあとにツールファインダーを使うと新しいドキュメントやスプレッドシート、プレゼンテーションの設定や以前に使用した機能などが表示されます。
- ドキュメントのページ設定、ドロップダウン、会議メモ
- スプレッドシートでの行/列の挿入、セルの結合、行/列の固定
- ページ設定、スペル チェック、スライドのテーマの編集
これまで、メニューの[ヘルプ]>[検索]に移動して機能を見つけることはできましたが今回の更新によって、やりたいことをテキストで入力することで実行できるようになりました。
この機能は即時リリースドメインの場合、2023年4月25日から段階的に展開、計画的リリースドメインは5月10日以降から段階的に展開され、いずれも反映まで最大15日かかる場合があります。
すべてのGoogle Workspaceユーザーおよび従来のG Suite Basic/Businessユーザー、個人のGoogleアカウントを持つユーザーが利用可能です。