日本エイサーは国内法人市場に向けて13.3インチのコンバーチブルタイプ「Acer Chromebook Spin 513」の新モデルを発表しました。法人市場では4月下旬より発売、個人ユーザーでも購入可能なAcer公式オンラインストアでは2023年5月10日より販売されます。公式ストアの予定販売価格は84,800円。
このモデルの型番は「CP513-1H-N18P」となり、CPUが現行モデルの「CP513-1H-N14P」と「CP513-1HL-N18Q」に搭載されているSnapdragon 7c から 7c Gen 2 へとアップグレードされています。。また、LTE非対応モデルながら8GB RAMを搭載しているため、こちらも地味にアップグレードされたマイナーチェンジモデルとなります。
「Acer Chromebook Spin 513 (CP513-1H-N18P)」のスペックは次のとおりです。
スペック
型番 | CP513-1H-N18P |
ディスプレイ | 13.3インチ IPS 1,920 × 1,080 グレア タッチスクリーン |
CPU | Snapdragon 7c Gen 2 |
RAM | 8GB LPDDR4X |
内部ストレージ | 64GB eMMC |
ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth 5.0 |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 ヘッドフォンジャック |
Webカメラ | 720p |
ネットワーク | Wi-Fi 5 ac Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 最大14時間 |
サイズ | 310×209.35×15.5mm |
重さ | 1.14kg |
その他 | 日本語配列 キーボードバックライト |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
基本的には、現行のWi-FiモデルからCPUとRAMが変更されただけで、サイズやポート、Webカメラなどの基本仕様に変更はありません。CPUがアップグレードされた影響か、バッテリー駆動時間がわずかに短くなり最長13.5時間(現行は14時間)となっていますが、モバイルノートPCとして見れば十分でしょう。
Chromebookでは、Snapdragon 7c Gen 2と8GB RAMを搭載していればミッドレンジモデルと言え、20個を超えるようなタブを開いたりLinuxを動かしたりと負荷をかけ過ぎなければ十分通用するレベルです。13.3インチに重さ1.14kgと、持ち運びをメインにしつつそれなりに作業をしたいユーザーには良い選択肢になると思いますので、個人・法人ともオススメできる1台です。