日本マイクロソフトは先週海外で発表されたSurfaceシリーズアクセサリーの新しいドッキングステーション「Surface Thunderbolt 4 ドック」を国内でも発売しました。価格は46,750円(税込)となっていて、すでに公式ストア Microsoft Store はじめAmazonなどでも購入可能となっています。
「Microsoft Surface Thunderbolt 4 ドック」は、独自のSurface ConnectからUSB-C形状に変更されたことにより、初めてSurfaceデバイス以外もサポートするドッキングステーションです。Thunderbolt 4に対応したことで、最大96W充電や最大40Gbpsデータ転送、最大2台の4K/60Hzモニター出力もサポートしています。
「Surface Thunderbolt 4 ドック」のポートについては次のとおりです。
- 前面ポート
- USB-C (USB 4 Thunderbolt, 15W) ×1
- USB-A (USB 3.1 Gen 2, 7.5W) ×1
- 背面ポート
- USB-A (USB 3.1 Gen 2, 7.5W) ×2
- USB-C (USB 4 Thunderbolt, 15W) ×2
- 3.5mm オーディオジャック ×1
- Ethernet(2.5 Gbit/s) ×1
「Surface」シリーズデバイスの互換性については次のようになります。
- USB 4.0 / Thunderbolt 4 に対応したSurfaceデバイス
- Surface Laptop 5
- Surface Laptop Studio
- Surface Pro 8
- Surface Pro 9 (Intel/Wi-Fi)
- USB-Cポートを搭載したSurfaceデバイス
- 5G 対応 Surface Pro 9
- Surface Pro 7+
- Surface Pro 7
- Surface Pro X
- Surface Laptop 4
- Surface Laptop 3
- Surface Laptop Go 2
- Surface Laptop Go
- Surface Go 3
- Surface Go 2
- Surface Book 3
- Surface Studio 2+ (充電非対応)
なおThunderbolt 4 対応機種でない場合、4K/60Hzディスプレイの出力は1台のみとなります。
MicrosoftがUSB-Cに対応したドッキングステーションをようやく出したということと、ユーザーによってはSDカードスロットが無いことが賛否あると思いますが、Surfaceシリーズで固めたいけど他のデバイスとの兼ね合いも考えているというユーザーはチェックしてみてください。
- Microsoft Surface Thunderbolt 4 – Microsoft Store