GoogleがChromeブラウザに高度なグラフィックス機能を提供します

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Googleは「WebGPU」と呼ばれる新しいWebグラフィックスAPIを提供し、Chromeブラウザがグラフィックスカードを使用してゲーム、グラフィックス、AIを高速化できるようにする新機能をChrome 113でリリースすることを公式ブログで発表しました。

この新機能はChrome 113でデフォルトで有効になり、Windows、MacOS、ChromeOSで利用可能となります。

WebGPUを利用することで、Webアプリからグラフィックスカードへのアクセスが最低聞かされ、開発者は少ないコードでグラフィックスを実現できると同時に、機械学習モデルの推論が約3倍以上向上するといったメリットがあります。

ユーザー側のメリットとしては、よりグラフィックス性能を必要とするようなChromeブラウザベースのゲームや3Dアプリなどが登場する可能性があります。どちらかと言えばChromebookにメリットのある話に聞こえますので、さらなる発展を期待したいですね。

今回のアナウンスは開発者向けとなりますので、詳細については公式ブログ等をご確認ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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