Google が Chromebook のアプリ ストリーミングを強化する「Cross-Device Services」をリリース

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昨年、Google は Chromebook を使ってAndroidスマートフォンのチャットアプリなどを操作できる機能を発表しています。現時点では スマートフォン ハブ (Phone Hub)を利用した通知の確認やメッセージアプリの送受信のみとなっていますが、Googleが「Cross-Device Services」というアプリをリリースしたことによって、より多くの機能が使えるようになる可能性が報告されました。

現在、Play ストアに2023/04/04にリリースされたばかりの「Cross-Device Services」というアプリがあります。このアプリの概要には”Chromebook からメッセージへの返信、ライドシェアのステータスの確認、ショッピング リストの開始/編集などを行うことができます”という説明が書かれています。また、”デバイスを切り替えることなく、既に Chromebook を使用しているときに集中することができます”とも書かれています。

掲載されている画像からは、スマートフォンハブのウィジェット内からスマートフォンの「すべてのアプリ」と「最近のアプリ」への参照が表示されています。さらにGoogleカレンダーをストリーミングして操作する画像も掲載されています。

ただし、現時点ではまだアプリ ストリーミング機能はChromebookに公開されていません。Pixelスマートフォンには本日アプリの更新が届きましたが特に目立つ変更点ありません。

まだ準備段階ではありますが、Androidスマートフォンとの連携が強化されることによってChromebookがより使いやすく便利になることは大歓迎ですので、期待したいですね。

  • Google Play Store – Cross-Device Services

Source: 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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