業務用ヘッドセットやコンシューマー向けイヤホンなどで有名なJabraブランドから、初の折りたたみ式デザインを採用したヘッドセット「Jabra Evolve2 65 Flex」が4月15日に発売することがアナウンスされました。この他にも新しい「Jabra Evolve2」シリーズとして、「Jabra Evolve2 55」と「Jabra Evolve2 50」も発売します。
これらのモデルはハイブリットワークが定着してきたことにより、コワーキングスペースやカフェ、図書館など様々な場所で通話や会議に参加できるよう優れた音質と搭載し、会議だけでなく音楽用にも最適化されていることを特長としています。
今回ピックアップしている「Jabra Evolve2 65 Flex」は、Jabra Evolve2 シリーズでは初の折りたたみ可能なデザインを採用し、今まで以上に持ち運びやすくなっていることが特長です。今回も専用のケースが付属しており、デザインを見る限りでもこれまでのモデルより薄くコンパクトに持ち運べるようになっています。
公式の説明によると「Evolve2 65 Flex」が折りたたまれたときのサイズは、高さ37mm×長さ18.8mm×幅9.9mmとなり、現在市販されている同価格帯の製品の中で最もコンパクトなヘッドセットとしています。
さらにハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)とノイズキャンセリングマイクを搭載、長時間装着していても負担になりにくいイヤーカップ(エアコンフォート テクノロジー)、ビジーライト、会議プラットフォームの認定の取得、BluetoothとUSBレシーバによる接続、マルチポイントペアリングにも対応しており、屋内でも屋外でも変わらず仕事を進めたいユーザーにちょうど良いヘッドセットとなっています。ちなみに専用充電スタンドは今回も用意されており、別売りとなります。
マイクはJabra独自のテクノロジーである Jabra ClearVoice マイクシステムを採用し、”周囲の雑音やオフィス内のあらゆる方向から聞こえる話し声をヘッドセットのマイクがどれだけ遮断できるかを評価する、最も厳しいテスト要件を満たしたデバイス”としてオープンオフィス要件を満たすプレミアムマイクとなっています。
このあたりは実機をテストしてみないとわかりませんが、USBレシーバーと組み合わせることで安定した接続が可能であることも踏まえると、他のEvolve2シリーズと同じくマイク性能は十分であることが期待できます。
「Jabra Evolve2 65 Flex」の販売価格は38,900円(税抜)となっていて、4月15日から公式ストアでの取り扱いが開始すると予想されます。記事執筆時点では公式製品ページは登場していますが、予約などはまだできません。
タイミングと予算次第ですが、最近の筆者の働き方にマッチするヘッドセットだと思いましたので、購入を計画中です(いつも同じようなことを言っている気がしますが)。