KickstarterにてABXY Techが新しいクラウドゲーミングハンドヘルド「Abxylute」の掲載が開始しました。このデバイスは手頃な価格で高品質なゲーム体験を提供するという観点から、Android OSで動作していますが、ゲームプレイにはクラウドゲームサービスを利用するものです。
「abxylute」はGeForce NOWやXbox Cloud Gaming、Amazon Lunaといったクラウドゲーミングサービスを利用し、それぞれのサービスに対応したタイトルをデバイスの性能に依らずプレイすることが可能です。
まだ開発中の情報となりますが、現時点で公開されている「abxylute」のスペックは次のとおりです。
OS | Android 12 |
ディスプレイ | 7インチ 1920×1080 60Hzリフレッシュレート タッチスクリーン |
CPU | MediaTek MT8365 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB 64GB |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C 3.5mm Audio jack |
ネットワーク | Wi-Fi 5 ac Bluetooth |
バッテリー | 5,200mAh 最大8時間 |
サイズ | 250×115×30mm |
重さ | 約410g |
たプレイできるゲームはクラウドゲームサービスだけではなくプレステやXbox、PCなどのリモートプレイやローカルのAndroidゲーム、エミュレーターによるゲームプレイにも対応しています。ただし、スペック的にはクラウドゲームをメインにプレイすると割り切っているため、手頃な価格でどこでもデバイスを持ち運んでゲームをプレイできるという点が魅力です。
現在、Kickstarterでは199ドル(約2.8万円)から出資が可能で、2023年5月頃から出荷予定となっています。他にも複数のクラウドゲーム向けAndroidデバイスはありますが、価格は400ドル以上であったり日本から購入はできないなどハードルは高めです。その点、「abxylute」は手頃かつ入手も容易なので悪い選択肢ではなさそうです。