ChromeOS のメディアウィジェットからキャストデバイスの切り替えができるようになります

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ChromeOSの機能の一つとして、音楽や動画といったメディアを再生するとシェルフにメディアコントロールのためのウィジェットが表示されます。この機能は「グローバル メディア コントロール (GMC)」と呼ばれており、ローカルネットワークでメディアが再生している場合、違うデバイスでもこれを検出してChromebookからでもメディアの操作ができるというものです。

すでにAndroidやブラウザからも利用できるためChromeOS固有の機能ということではありませんが、将来的にChromeOSでもグローバル メディア コントロール からメディアをキャストするデバイスの切り替えができるようになることが報告されました。

現時点では、メディアコントロールのウィジェットを開いても一部の基本操作とキャストされているデバイスが表示されてそれを閉じることくらいしかできません。

この機能が追加されれば、このウィジェットからキャストデバイスを切り替えることができるようになります。例えばNest HubやNest Audioなど外部スピーカーにキャストしたい場合や再生するデバイスを切り替えたい場合などに便利です。

機能自体がいつ追加されるかはわかりませんが、フラグが示されているため近いうちにCanaryなどで利用可能になることが期待されます。

Source: Chrome Unboxed

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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