Google Pixel Watch には先週から2023年3月のアップデートが展開されていますが、今回はそのアップデートとは別にバッテリーセーバーをクイック設定から直接オン・オフが操作できるようになりました。
このアップデートによって、Pixel Watchのクイック設定にある電池アイコンをタップすると、バッテリーセーバーモードを有効にするかというメッセージが表示されます。このメッセージを次回以降表示しないという例のオプションがあり、これにチェックを入れておけば次回から電池アイコンを1回タップするだけでバッテリーセーバーが有効になります。
これまでクイック設定から電池アイコンをタップしても、Pixel Watch内の[設定]アプリにある[電池]のページに遷移するだけで、有効にするにはそのページ内にあるトグルを切り替える必要がありました。今回の変更によってバッテリーセーバーを手動で設定したいユーザーにはようやくひと手間減りました。
設定内容などに変更はなく、バッテリーセーバーを有効にすると「常に画面をON」と「傾けて画面をON」をオフにするというもので、設定内のページも含めてこれまでどおりとなります。
この記事を執筆している時点で、筆者のPixel Watchではこの変更が反映されていることを確認しました。このアップデートはアプリのアップデートではなく、サーバー側の変更によるもののようです。全てのデバイスに同時に反映されるわけではありませんので、もし変更されていなくても数日待てば使えるようになるはずです。