GoogleはPixel Watchの転倒検知機能を2023年3月のアップデートにより、本日から導入することを公式ブログで発表しました。
これは2018年にApple Watchに導入された機能と同様に、モーションセンサーとアルゴリズムを使用して激しく転倒したかどうかを検出し、一定時間内に動かなかったり反応がなかった場合に、緊急サービスに通報する機能です。
Google Pixel Watch は、転倒してスマートウォッチが約30秒間動いていないことを検出するとウォッチが振動し、アラームを鳴らして画面に通知を表示して状態を確認します。可能な場合は時計の文字盤をタップして通知を閉じるか、緊急サービスに連絡するかを選択できます。
それができなければ、アラームが約1分間鳴り続け、最後の数秒で大音量となりますが、それでも応答しない場合は統計が自動的に緊急サービスに電話をかけて、助けを求める自動メッセージを再生します。このとき、話すことができれば自分で会話することもできるようです。
なお、Google Pixel Watchは、激しい転倒と激しい身体活動の違いやちょっとしたつまづきなどの違いを認識し、誤報の可能性を最小限に抑えるための対応がされています。もちろん、この機能は有効・無効を切り替えることができ、スマートフォンのウォッチアプリもしくはPixel Watchから変更が可能です。
本日より導入と伝えられていますが、筆者のPixel Watchではまだアップデートは降ってきていません。追加が確認でき次第、追記します。