先日、Google メッセージ アプリ内で正式に「RCS」という表現を使うようになったことをお伝えしましたが、RCSチャット内の送信済み、配信済み、既読の3つのメッセージもアイコンに変更されています。初見ではこのアイコンがどの意味なのかはわかりづらいため、以下に簡単にまとめておきます。
このアイコンは、RCSで送信されたときにメッセージの吹き出し下に時間とともに表示される、小さなチェックマークです。もともとは言葉で表示されていましたが、今回の変更によってチェックマークの個数と色の変化によって、メッセージの状態を確認することができます。
上記はダークモードでのスクリーンショットになりますが、ライトモードでも同じように普通のチェックマークアイコンと、色で塗りつぶされたアイコンの2種類が使われます。
- チェックマークが1つ → メッセージが正常に送信された
- チェックマークが2つ → メッセージが正常に配信(受信)された
- チェックマーク2つが塗りつぶされる → メッセージが開かれた(既読)
このような意味合いになります。なお、正常に配信(受信)されたかどうかは相手側の状態により、例えば電源オフや機内モードにしていてメッセージを受信していない場合にはチェックマークが2つにはなりません。
なお、メッセージの既読(開封)を確認するためには、RCSメッセージを送信する必要があり、相手側も開封確認の送信を許可している必要があります。この設定はメッセージアプリの[メッセージ の設定] > [RCS チャット] にある[既読通知を送信]で変更可能です。