Android 12 がリリースされて以降、Googleは様々なモバイルアプリ版 Google WorkspaceのデザインにMaterial Youを取り入れてアップデートしてきましたが、昨年のGmailに続いてGoogle ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなども新しいデザインへと変更されることが明らかになりました。
すでに新しいデザインのGmailを使っている場合、それに似たような印象になっているので抵抗は少ないと思います。Googleはドキュメント等のツールバーやコメントなどのカラーリングやボタンの形状を変更し、各所にMaterial Youを取り入れています。
また、GoogleドライブではWeb版のGmailと同じようなデザインに変更されており、ファイルのリストやグリッド、サイドバーの様々な行の区切りがなくなっているほか、マイドライブの下にファイルの種類を絞り込むためのプルダウンが追加されているなどの違いがあります。
また、リスト表示されているときの各ファイルにカーソルを合わせると、共有、ダウロード、名雨の変更、スターといった、通常では右クリックする必要のあったメニューへのショートカットが表示されるようになっています。また、ファイルを複数選択したときにも一括操作できるような複数選択のツールバーも追加されています。
この他には、サードパーティーのスマートチップのサポートなども追加されており、NotionやCodaと同じようにサードパーティのアプリをドキュメントやスプレッドシートなどと直接統合できるようになりました。これらにはAtlassian、Asana、Figma、Miro、Tableau、ZenDesk が含まれ、「数週間以内」に利用可能になります。ストップウォッチ、絵文字投票、ドキュメントのカレンダー招待チップ、スプレッドシートの便利な日付ショートカット チップなど、独自の新しいスマート チップも展開しました。
今回の変更は今後数週間以内に利用可能になるとしています。