Android 13 QPR2 Beta 3 が Pixelスマートフォンに展開

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GoogleのAndroid ベータプログラムの最新版となる Android 13 QPR2 Beta 3 が Pixelスマートフォン向けに展開されはじめたことが報告されています。

つい数週間前にQPR2のマイナーアップデートが降ってきたばかりですが、本日のリリースはさらに重要な修正が加わっています。現時点における解決済みの上位の問題として公開された内容は、次のとおりです。

目次

解決済みの上位の問題

Android 13 QPR2 Beta 3 では、次の問題が解決されています。

開発者から報告された問題とユーザーから報告された問題
  • 通知グループ内の通知が、丸みを帯びた角ではなくまっすぐな角で表示されることがあった問題を修正しました。(#264287776、 #265529116 )
  • アクティブな VPN 接続を示す通知シェードのメッセージが、アクティブなフォアグラウンド サービスを持つアプリに関するメッセージと重なる問題を修正しました。(#266075977 )
  • クイック設定タイルの編集時にオーバーフロー メニューにアクセスできない問題を修正しました。(#263484657 )
  • バイブレーションが有効になっているデバイスが、通知を受信した後、長時間振動することがある問題を修正しました。(#239676913 )
その他の解決済みの問題
  • メッセージング アプリがクラッシュしたり、通知の送信に失敗したりすることがある問題を修正しました。
  • アプリが特定の視覚効果を使用できない GPU の問題を修正しました。
  • 新しいデバイスをセットアップした後、仕事用プロファイルのクイック設定タイルが追加されない問題を修正しました。
  • アプリ ドロワーの検索バーを使用すると、Pixel ランチャーがクラッシュすることがあった問題を修正しました。
  • Google アシスタントがアクティブ化された後、パターンを使用してデバイスのロックを解除できないことがあった問題を修正しました。
  • クラッシュを引き起こすことがある com.android.qns システム プロセスの問題を修正しました。
  • アプリ ドロワーの検索バーに入力するときに中国語のテキスト入力が認識されない Pixel ランチャーの問題を修正しました。
  • 画面の向きを変更した後、アプリからピクチャー イン ピクチャー (PiP) モードを開始および終了すると、システム設定アプリが「設定が停止し続けます」というメッセージでクラッシュし、システム設定アプリを開くことができなかった問題を修正しました.
  • ヌル ポインター例外からクラッシュすることがあるシステム UI の問題を修正しました。
  • Bluetooth デバイスの接続状態が実際のデバイスの状態と一致しない場合がある問題を修正しました。
  • ユーザーがクエリ用語の Web 検索候補をタップすると、Pixel ランチャーがクラッシュする問題を修正しました。
  • デバイスでフォントと表示設定が最大レベルに設定されている場合、ステータス バーのアイコンが日付テキストと重なる問題を修正しました。

これらのアップデートはベータプログラムに参加しているユーザーのデバイスのみを対象としており、Pixel 4a以降のPixelスマートフォンが利用可能となります。

詳細についてはDevelopers リリースノートをご確認ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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