チャットツールやSNSを利用しているときに使える GIF アニメーションですが、Chromebookではアプリなどのサービス側で提供されていない限り、GIF アニメーションをメッセージに挿入して送信することができませんでした。
しかし今回、ChromeOS CanaryではChromeOSの絵文字ピッカーに「GIF」が追加されており、アプリやサービスに縛られることなくGIFアニメーションを挿入できるようになります。
この報告はC2 Productions がTwitter上に投稿した情報によるもので、絵文字ピッカーにGIFサポートが追加されていることをChromeOS 111 Canaryで確認したことを伝えています。
ちなみにChromeOSの絵文字ピッカーの起動は、「検索キー(Everything Button) + Shift + Space」を同時に押すことで表示されます。コレ自体はStableでも使えます。
絵文字ピッカーでは検索もできるため、普段チャットツールやSNSで利用しているのと同様に、手軽にGIFを探して送ることができるようになります。
Chromebookで絵文字ピッカーを使う事自体はあまりないかもしれませんが、わざわざアプリなどから選択せずともGIFアニメーションを送れるようになるのは便利な変更点だと思います。
Source: Twitter via Chrome Unboxed