昨年10月、GoogleはGoogle Meet内に直接Google スライドを表示できる機能を導入しましたが、スピーカーノートを利用する場合には別ウィンドウのポップアップで開く必要がありました。しかし今回の更新により、Google Meet内に表示されるスライドの横にスピーカー ノートも表示できるようになります。
これまでどおりプレゼンテーションの画面を共有するためには、スライドのタブを個別に開いておく必要がありますが、スライドとノートとタブを切り替える必要がなくなります。
この変更が反映されれば、Google Meetにスライドが表示された状態で下部にあるメニューバーから「スピーカー ノート」というアイコンをクリックするだけで、スライド横にノートが表示されるようになります。
即時リリースドメインではこの変更がロールアウトされ始めており、今月末までに段階的に展開されます。計画的リリースドメインの場合は1月30日から最大15日かけて段階的に展開されていきます。
利用可能なユーザーはBusiness Standard、Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Standard、Education Standard、Enterprise Plus、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofitsのユーザーとなっています。
一方でEssentials、Business Starter、Education Fundamentals、Frontline、従来の G Suite Basic/Business、個人のGoogleアカウントユーザーは利用できません。