Wear OS のGoogleマップがLTE対応スマートウォッチ単独のナビゲーションをサポート

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以前から伝えられていたように、Wear OS向けのGoogle マップにおいて、LTE対応のスマートウォッチを使用していればスマートフォンに接続された状態でなくとも、ターンバイターン方式のナビゲーションをサポートするようになりました。

Googleのコミュニティへの投稿によれば、このスタンドアロンのナビゲーションは”LTE対応のスマートウォッチを持っているか、スマートウォッチがWi-Fi経由でインターネットに接続されている場合”にのみ利用可能となります。スマートフォンを忘れて外出してしまった場合などで、道順などを調べることに役立つ機能として紹介しています。

ただし、この機能はWear OS 3で動作するデバイスのみを対象にしている点に注意してください。またもう一つの注意点として、ミラーリングを有効にしてスマートフォンからナビを開始していないと、スマートウォッチからナビを開始するには非常に手間がかかります。

  1. ウォッチからマップを開きます。
  2. 音声またはキーボード ツールを使用して目的地を入力します。地図をタップして現在地を表示することもできます。
  3. 交通手段を選択してください。ここから、到着予定時刻を確認できます。
  4. 徒歩、自転車、または車での旅を始めましょう。

便利になったようなそうでないような印象ですが、これは Pixel WatchやGalaxy Watch 5などの LTE対応モデルを購入している人にとっては良い追加点です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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