今年前半にインテルの第13世代 Raptor Lake CPUを搭載するChromebookが開発されていることを伝えていますが、このタイミングで新しいChromebookが開発されていることが報告されました。
前回は「Skolas」と呼ばれるデバイスでしたが、今回報告されたデバイスは「Zydron」と呼ばれているようです。数週間前に追加されたばかりのデバイスのため、あまり多くの情報があるわけではありません。
ただ、この「Zydron」の開発に関わっている人物が最近リリースされているAcerのデバイスに多く登場していることから、これまでの傾向として「Zydron」もAcerがリリースする可能性は高いと言えます。ちなみに「Acer Chromebook 516 GE(Osiris)」や「Acer Chromebook Spin 714 (Kano)」などハイエンドデバイスが多いようです。
とは言え、現時点ではデバイスに関する情報はほぼないうえに、Raptor Lakeを搭載するChromebookの開発も台数が限られているため、本当にこれがリリースされるかは定かではありません。むしろ、第12世代 Alder Lakeを搭載するChromebookが大量に控えているので、それらのリリースが先に来るはずです。
もうすぐCES 2023が開催されますが、現在の開発状況を考えるとあまり期待はできず、登場するとすれば来年6月以降になるのではないかと予想しています。
Source: ChromeUnboxed