Googleはスマートキャンバス機能の一つとして、Google ドキュメントでソースコードを追加したときに、より見やすくなる「コード ブロック (Code block)」という機能を追加したことを公式ブログで発表しました。
この機能がロールアウトすると、メニューの[挿入]>[構成要素]内に[コードブロック]という項目が追加されます。これをソースコードを記述したり貼り付けたあとに選択することで、コードを読みやすく表示してくれるようになります。もしくはスマートチップ機能(@ から検索)を利用して挿入することもできます。
この表示に対応する言語は、C/C++、Java、Python、Unsetの5つとなっています。ノート系アプリやサービスなどによくある機能ですね。これによりドキュメントを使ってコードを共有するとき、読みやすくなりコラボレーションする必要があるときにはだいぶ便利だと思います。
即時リリースドメインは2022年12月14日以降で長期的に展開、計画的リリースドメインも2023年1月3日以降から長期的に展開していくとしているため、どちらも15日以上かかる場合があります。
また、コードブロックが利用できるGoogle Workspaceユーザーは、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plusとなっています。それ以外のGoogle Workspaceユーザーや個人のGoogle アカウントを持つユーザーは利用できません。