Chromebook「Evoker」はAcerがリリースするSnapdragon搭載、LTE対応コンバーチブルモデルの可能性

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

現在、新しいSnapdragon 7c Gen 3を搭載するとみられるChromebookがいくつか開発中であることが報告されていますが、さらに新しいモデルとして「Evoker」が発見され、これがAcerのリリースするChromebookになる可能性が報告されました。

この報告はChrome Unboxedによるもので、開発中のコードからChromebook「Evoker」がコンバーチブルデバイスになる可能性を伝えています。また、このデバイスはUSB-Aポートが削除されるようです。

これまでAcerのChromebookといえばほとんどのデバイスでUSB-Aポートが備わっていますが、そのぶん本体の厚みもそれなりにありました。しかし意図的にUSB-Aポートを削除したと見られ、もしかしたら「Evoker」は非常に薄いChromebookになる可能性があるようです。

そしてこの「Evoker」はSnapdragonベースであることに加えて、デバイスにLTEを導入する作業も行われていることが報告されています。

開発中のChromebook「Evoker」が、薄く、軽く、コンバーチブル、LTEをサポートとなれば、例えば「Samsung Chromebook Pro」などのようなポータビリティに優れたモデルの再来となる可能性があります。むしろ「ASUS Chromebook Flip CM3」にLTEが付いたようなイメージなら…便利そうですね。

とは言え、現時点でわかっていることはここまでで、あくまで開発中の内容となるので製品リリース時には変更されている可能性もあります。このタイミングで動きが出たことから、早ければ来年はじめのCES 2023で発表される可能性もありますので期待したいところです。

Source: Chrome Unboxed

この記事をシェア

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

目次