「Pixel Watch」はFitbitにあるエクササイズの自動検出や不整脈通知をサポートしていない?

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先日、Googleが発表したスマートウォッチ「Pixel Watch」は、GoogleがFitbitの仕組みを統合した最初のWear OS スマートウォッチですが、どうやらFitbitにあるいくつかの基本的な機能がサポートされていない可能性が指摘されています。

「Pixel Watch」と最新のFitbitスマートウォッチのフィットネス機能などを比較すると、不足しているいくつかの機能がわかります。

Googleストアに掲載されている比較を見ると、まず最初に目につくのはFitbitデバイスにあるエクササイズの自動検出サポートです。エクササイズの自動検出は、Fitbitの心拍数トラッキングやその他のセンサを使用してワークアウトを検出し、自動的にセッションを開始する機能です。

シートを見た限りでは、この自動検出を「Pixel Watch」がサポートしていない可能性があります。ただ、他のWebサイトやFitbitの一部ページには自動検出をサポートしているとも記載されているようで、この点については9to5GoogleなどのメディアもGoogleに問い合わせているようですが、まだ返事はないとしています。

あとアクティビティの記録機能で不足しているのは水泳のストローク数記録です。これはユーザーによりけりだと思うので重要度は低いでしょうか。

次に心臓の健康管理セクションにある不規則な心拍リズム(不整脈)の通知機能で、これはFitbitデバイスのほとんどがサポートしている機能ですが、Pixel Watchはサポートとされていないようです。

あと安静時の高/低心拍数通知も対応していないようです。

この他には、Fitbitデバイスの最新モデルがサポートしているストレス通知やSpO2測定、睡眠プロフィールといった機能が搭載されていないとスペックシートなどに記載されています。

ただ、フィットネス機能のいくつかはPixel Watchに搭載されているセンサーを活用することで測定できるようになるため、今後のアップデートで対応する可能性はあります。

Fitbitとの統合で健康管理とアクティビティ管理がうまくバランスの取れることを期待していましたが、これがうまくいくには思っているよりも時間がかかるみたいですね。

Source: 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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