直前まで様々な情報が登場し、前日には日本の某家電量販店が商品ページをお漏らしするハプニングもありましたが、GoogleとFitbitがコラボした最新スマートウォッチ「Google Pixel Watch」も正式に発表となりました。すでに公式サイトやAmazonなどでも予約を開始しており、Wi-Fiモデルが39,800円、LTEモデルは47,800円となっています。
何度もリークをお伝えしていますが、公式になって確定したことは「Pixel Watch」がFelicaに対応していることです。この点がずっと疑問でしたので、搭載されているだけでもかなりのメリットかと思います。ただ、Felicaで”Suica”に対応しただけであって、各種電子マネー決済に対応するおサイフケータイが搭載されているわけではないのでご注意ください。
機能面では、Wear OS 3を搭載しているためスマートウォッチ向けのPlayストアアプリを利用可能となっています。GoogleアシスタントやGoogle Pay(海外ではWallet)、Googleマップ、スマートホームデバイスへのアクセスなどの機能に加えて、Gmailやカレンダーの通知、各種アプリ通知を受けることができます。もちろんFitbitアプリと連携した心拍測定、睡眠測定、ストレスマネジメント、転倒検出や緊急SOSなどを使えます。基本的にフィットネスや健康管理機能はFitbitアプリに準じるようです。
この他には5ATMの防水性能、GPS搭載、簡単に交換可能なバンド、LTE対応モデルあり、Fitbit Premiumの6ヶ月無料体験、YouTube Music Premiumの3ヶ月無料なども付属しています。
ただ、Twitterなどでも少し触れましたが、LTEモデルはAppleのそれと同じく特定のキャリア(KDDIとソフトバンク)のSIMでしか使えないようで、格安SIM(MVNO)では利用できない点にご注意ください。
「Google Pixel Watch」も本日から予約を受け付けており、発売は13日となっています。改めて価格はWi-Fiモデルが39,800円、LTEモデルは47,800円です。