GoogleがPixelスマートフォン向けとなる毎月のソフトウェア アップデートの提供を開始したことが公式ヘルプの投稿により発表されました。
Android 13を実行しているサポート対象の全てのPixelデバイスが対象となっており、リリースのペースはキャリアとデバイスによって異なりますが、来週にかけて段階的に展開されます。
2022年10月のアップデートでは、Pixelユーザー向けのバグ修正と改善が含まれているとしています。以下は投稿された内容(翻訳)となります。
- オーディオ
- 有線ヘッドセットを使用しているときに、通話中にハム音やノイズ アーティファクトが聞こえることがある問題を修正
- 特定の条件下で、メディア プレーヤー通知のデバイス ボリューム コントロールが機能しない問題を修正
- コネクティビティ
- 特定の条件で VPN に接続するとランチャーがクラッシュする問題を修正
- ユーザーインターフェース
- Android 13 で特定のアプリ ウィジェットとの互換性の問題を引き起こす問題を修正
- メディア プレーヤーで特定のメディア アプリのデフォルト アイコンが表示される問題を修正
- ローカル ストレージからオーディオを再生すると、デバイスがクラッシュすることがある問題を修正
- ときどき空のクイック設定タイルが通知シェードに表示される問題を修正
- 仕事用プロファイルのトグル ボタンがアプリ ドロワーで切り捨てられて表示されることがある問題を修正
- Wi-Fi
- 特定のアプリのネットワーク選択メニューに利用可能な Wi-Fi ネットワークが表示されないことがある問題を修正
このアップデートによる各Pixelデバイスのソフトウェア バージョンは、以下のとおりです。
- Pixel 4 (XL): TP1A.221005.002
- Pixel 4a: TP1A.221005.002
- Pixel 4a (5G): TP1A.221005.002
- Pixel 5: TP1A.221005.002
- Pixel 5a (5G): TP1A.221005.002
- Pixel 6: TP1A.221005.002
- Pixel 6 Pro: TP1A.221005.002
- Pixel 6a: TP1A.221005.003
Pixelスマートフォンをお持ちでアップデートが来ているかどうかを確認したい場合には、設定アプリ内の[システム]>[システムアップデート]からアップデートをチェックしてください。