Logitech(日本ではロジクール)が、Androidを搭載したクラウドゲーミング向けポータブルゲーム機「Logitech G CLOUD」を発表しました。米国とカナダにて10月18日から発売予定となっていて、定価は349.99ドル。現在は予約受付中となっていて、いまだと299.99ドルで購入が可能です。
ディスプレイの左右にはゲームパッドが備えられているため、まさにポータブルゲーミングデバイスです。
本体の仕様はミッドレンジのスマートフォンに近いもので、Snapdragon 720Gを搭載、7インチの1920×1080(フルHD)ディスプレイ、タッチ対応で60Hzリフレッシュレートとなっています。なお、Android 11で動作しているためGoogle Mobile Service(Androidアプリ)もサポートしています。
性能的にはローカルでプレイするゲームよりもGeForce NOWやXbox Game Passなどのクラウドゲーミングサービス向けで、Steam Linkなどのリモートプレイにも対応しています。
この他に公開されている仕様としては、 本体サイズが幅256.84×奥行117.21×厚み32.95mm、3.5mmジャック、Wi-Fi 5/BT5.1、USB-Cポート、microSDカードスロットなどを備えています。
日本でのリリースについては不明ですが、もし出るとしても現状のドル円相場などを考えるとかなり高額なポータブルゲーム機になってしまいそうなので、興味のあるデバイスですけど手を出すのは躊躇してしまいそうです。
デバイスの詳細は海外公式サイトをチェックしてみてください。
- Logitech G CLOUD Gaming Handheld