まだ未発表の機種でASUS公式サイトにも詳細は出ていませんが、、米国AmazonにASUSの新型Chromebookと見られる「ASUS Chromebook Flip CX5 (CX5501FEA-DH566T)」が登場しました。
このモデルは15.6インチのフルHDモデルで、何と144Hzリフレッシュレートをサポートしていることが特長のようです。またテンキー付きキーボードの”WASD”部分がオレンジ色に縁取られており、名称こそ「CX5」となっていますが、国内でも販売されている「Chromebook Flip CM5」のようなゲーミングデバイスという立ち位置でリリースされる可能性があります。
この記事を執筆している時点では公式サイトに詳細はなく、構成などは不明ですのでamazon.comで販売されているモデルのスペックを紹介しておきます。
- 15.6インチ フルHD タッチスクリーン
- コンバーチブルモデル
- 144Hzリフレッシュレート
- Core i5-1135G7
- 16GBRAM / 256GB PCIe SSd
- Wi-Fi 6 / BT 5.0
- USB-C ×2
- USB-A、HDMI、microSDカードスロット
- バックライトキーボード
- USIペンサポート
- 357.6 × 240.7 × 1.85mm
- 1.95kg
インテル第11世代CPUを採用した16GBRAMモデルとかなりのハイエンドですが、すでに第12世代搭載Chromebookが出ていることから最新のハイエンドとまでは行きません。しかし144Hzリフレッシュレートは驚きで、先日120Hzをサポートした「Lenovo IdeaPad 5i Chromebook」が発表されたばかりなので、ここで競合するとは思いませんでした。そういえば、あちらもインテル第11世代でしたのでコストを抑えるために11世代を採用しているのかもしれません。
肝心の価格ですが、上記モデルがAmazon.comでは730ドルで販売されていますので、ハイエンドモデルとしてはかなり手頃な価格設定だと思います。そのまま円換算しても10万ちょっとになるため、仮に日本で発売されるにしても構成次第で10〜14万円くらいという予想です。
日本でもリフレッシュレートを除いてほぼ同じような構成の「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5500)」が約11万円となっていて、Core i3モデルはギリギリ10万円以下ですので悪い読みではないはず。
あとはどのタイミングで発表されるかが気になるところですが、米国Amazonに登場しているということは、発表は間近である可能性があります。