Windows 11 でタブレットに適したタスクバーが再びテストされています

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Microsoftは、Windows 11 Insider Previewの最新版にて、タブレットでの利用時に適したタスクバーのデザインを再度導入していることが報告されました。このタスクバーは他の新機能などともに2月に導入されていましたが、その後に取り除かれています。

今回、Microsoft公式のブログ投稿によって、タブレットに最適化されたタスクバーが一部の開発者向けWindows Insiderで再び展開されたことを伝え、ノートパソコンやデスクトップPCではなく、2-in-1のようなタブレットとして利用できるPCのみで使える機能としています。

タスクバーは、タブレットとして利用していない場合は非表示になるように設計されているため、画面スペースに変化はありません。タブレットとして利用時には、時間やバッテリーなどタスクバーが大きく表示され、タッチ操作しやすいサイズや位置へと変更されます。

もちろんキーボードを戻したり、付けたりすることによって元のサイズに自動的に戻るようになっています。この機能を利用可能なデバイスでは、Windowsの[設定] > [個人用設定] > [タスクバー] > [タスクバーの動作 ]に追加され、デフォルトでオンに設定されます。ただ、冒頭でもお伝えしたように一部のインサイダー版で利用可能となっているため、全ユーザーが利用できるわけではりません。

Windowsもタブレットで利用するときに操作しづらいことが多かったので、より扱いやすくなる変更は歓迎ですね。ただタスクバーだけが大きくなるのではなく、画面全体の解像度もタブレット向けに自動で変更されるようなら扱いやすくなって嬉しいのですが…。

この他に、2-in-1デバイスに限りませんが、システムトレイの更新や設定アプリにアニメーションアイコンやイラストの追加などが行われています。

詳細についてはMicrosoft 公式ブログをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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