Googleが10月にPixelハードウェアのイベントを発表したわけですが、すでに公式ストアでは「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」のページが更新され、次世代のTensorチップセットの名称のヒントが登場しています。
これまで「次世代」とか「第2世代」のような言い方をしていた新しいTensorチップセット(GS201)ですが、更新後のページで「G2」と表記されたチップのイメージがあることで、これが「Tensor G2」と呼ばれる可能性があります。
ユーザーからすれば大きな話ではありませんが、「Tensor G2」とすることで単純にGenerationだけでなくGoogleブランドも表すことができるので、自社設計のチップセットをブランド化やわかりやすさという意味で良い変更だと思います。
肝心の「Tensor G2」に関する詳細はまだ不明ですが、少なくとも「Pixel 7 / 7 Pro」には写真やビデオ、セキュリティ、音声認識にさらに便利でパーソナライズされた機能をもたらすと伝えており、来年のPixel 7aや折りたたみ式スマートフォンにも搭載される可能性があります。
機能だけに限らず性能も含めて、10月のイベントには期待したいところです。
ちなみに、すでに第3世代のTensorをSamsungと開発しているというウワサもありますが、この流れであれば「Tensor G3」と呼ばれることになるんでしょうかね。