英国のNothing Technologyが、Androidスマートフォンの「Nothing Phone (1)」を発表し、日本でも8月から発売することを発表しました。すでに日本語の公式ページが作られていて、販売価格69,800円からとなる予定です。
「Nothing Phone (1)」は海外でも話題になっていたスマートフォンで、背面が透明な素材かつLEDライトが埋め込まれていることが特長で、デバイスの通知などによってパターンで光らせることのできる「Glyph Interface」が搭載されています。
性能面では5Gをサポートしたミッド~ハイレンジのスマートフォンとなっていて、50MPのデュアル仕様リアカメラやワイヤレス充電(リバース対応)、指紋センサやIP53相当の防水・防塵など機能面も充実しています。NFCにも対応していますがFelica(おサイフケータイ)には非対応となっている点に注意です。
対応バンドについて、日本国内では5Gがn1, n3, n28, n41, n77, n78となっていて、4G-LTEが1, 3, 8,18, 19, 26, 28, 41となっています。3Gは1,6,8,19です。
この他には3年間はAndroidアップデート保証、4年間は2ヶ月に1回のセキュリティパッチ保証などがありますので、長く使うスマートフォンとしても魅力的なモデルとなっています。
主要スペックは以下のとおり。
スペック
OS | NothingOS Android 12 |
ディスプレイ | 6.55インチ OLED 2400×1080 ~120Hz可変リフレッシュレート HDR10+, 10bit色深度 |
CPU | Snapdragon 778G+ |
RAM | 8GB 12GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB |
リアカメラ | 50MP(Sony IMX766) 50MP(Samsung JN1 超広角) |
フロントカメラ | 16MP(Sony IMX471) |
ポート | USB-C |
ネットワーク | 5G / 4G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 NFC(Felica非対応) |
バッテリー | 4,500mAh 33W急速充電 15W Qiワイヤレス充電 5Wリーバス充電対応 |
その他 | 指紋センサ 顔認証 IP53 防水・防塵 デュアルSIM |
サイズ | 159.2×75.8×8.3mm |
重さ | 193.5g |
組み合わせは、8GBRAM+128GBストレージ、8GBRAM+256GBストレージ、12GBRAM+256GBストレージの3パターンとなります。詳細についてはNothingの公式ページを御覧ください。