GoogleがMacのChromeが3ヶ月前よりも20%高速になったことを報告

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Googleは今年の3月にもMac版のChromeブラウザがSafariよりもSpeedometerのベンチマークスコアが勝ったことが発表されましたが、それ以降もGoogleのブラウザは改善されてきています。

今回、SNSで発表された内容によれば、Chromeブラウザは3ヶ月前の時点より20%早くなり、少なくともSpeedometerのベンチマークスコアに関しては、競合ブラウザに対してスコアを話したことを報告しています。

このスコアは「M1 MacBook Pro (2020)」でSpeedometerベンチマークを利用し、最新のChrome Canaryと現在の安定版Safariを比較した結果によるものですが、少なくともChromeブラウザは360ポイント以上の結果を獲得したことを伝えています。

ただ、あくまでベンチマークの結果であり実際の使用感とは異なること、他のプログラムやキャッシュなどの影響を受けるため、実機とも異なる可能性があることに注意が必要です。

より高速に、快適になることは喜ばしいことだと思いますが、この報告ではバッテリーの使用量に関する情報はありません。一般的にMacでChromeブラウザを使うとバッテリーの消費量はSafariに比べて多くなる傾向がありますので、快適でもバッテリーを食ってしまうようでは少々話は変わってしまいます。

なお、MacOS以外でもブラウザを高速化するために様々な改善を行っていますので、全体的に重たいとか遅いという印象は、いずれ変わっていくことが期待されます。

Source: 9to5Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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