GoogleがAndroidアプリ向けにリリースしている「電卓アプリ」が、タブレットやその他の大画面Androidデバイスで使う際のユーザーインターフェースが改善されました。
これまでタブレットのUIは、テンキーの左側に機能が表示された単純な横向きバージョンのアプリでしたが、新しい電卓のバージョン8.2では表示が変わり、追加機能は円形デザインに変更され、不要なときには非表示にすることもできるようになりました。
また2カラムの表示になったことで、計算の履歴が常に左側に表示されるようになったなどの違いもあります。そのためタブレットユーザーであれば、横画面にすることで画面全体をうまく利用することができるようになっています。もちろん縦画面にすることでシンプルなインターフェースで使うことも可能です。
ただユーザーによっては、これまでのUIに慣れていて使いづらいという声も出てきそうではありますが、計算の履歴などの確認を都度するようなユーザーにとっては見やすくなって良い変更点だと思います。
すでに新しいバージョンはGoogle Playストアから公開されていますが、アップデートが降ってくるまでは時間がかかる可能性があります。