今週、ChromebookをはじめとするほとんどのChromeOSデバイスに対してバージョン 101.0.4951.72 (プラットフォームバージョン:14588.123.0)という追加のアップデートが展開されています。アップデートの詳細についてGoogleは特に触れていませんが、多数のバグ修正とセキュリティ更新が含まれているとしています。
なお、今月初めにあった最初のChromeOS 101へのアップデートを一部のChromebookでは受け取っていなかったようですが、今回のアップデートでそれらの機種にも展開されているようです。
そのため、一部のデバイスではダークテーマになった起動画面や新しいランチャー、「Chrome OS」から「ChromeOS」へのブランド名変更などがようやく適用されます。なお新しいランチャーに変更されない場合は、フラグを手動で有効にする必要があります。
ちなみに海外ユーザー等の報告によると、今回のアップデートではChromeOSとChromeブラウザを切り離して動作させる”Lacros”に関する変更などが多数行われていることやパスワードチェッカー機能の修正なども含まれているようです。
アップデートの内容からすると、Googleから特に追加でアナウンスはなさそうです。いまのところこのアップデートによる致命的なバグなどは発生していません。
Source: About Chromebooks