HPが今年後半もしくは来年のリリースに向けて、17インチの4K OLEDパネルを採用した折りたたみ式(フォルダブル)ノートパソコンを開発していることが明らかになりました。
ちなみにこの話はChromebookではなくWindowsノートパソコンでの話になります。
現在開発されているHPのモデルのイメージは、最近ASUSが発表した「ZenBook 17 Fold OLED」と似たような機種と言われていますが、報告された内容によるといくつかの違いがあります。
まず、The ElecのレポートによればLGが製造した17インチの4K OLEDパネルと、SK IE Technologyが提供するポリイミドフィルムを使用しているようです。
HPのフォルダブルノートパソコンは、アスペクト比16:9の3,840 x 2,160解像度の4Kディスプレイを備えていて、折りたたむと約11インチの2,160 x 1,920解像度(アスペクト比 約4:3.59)になります。なお、「ASUS ZenBook 17 Fold OLED」の場合は、アスペクト比4:3で折りたたむと3:2、解像度は2560×1920となっています。
過去には「Lenovo ThinkPad X1 Fold」などがありましたが、スペックや価格面で難を抱えたため、ユーザーに受け入れられたとはあまり言えません。とは言え、HPがどういう構成でリリースするのかはまだわかりませんが、期待したいところです。
いずれはChromebookでも登場すると、面白いんですけどね。
Source : XDA Developers