iOSデバイスのGmailとGoogle Chatアプリが、集中モードであっても通知される連絡先を指定できるようになったことをGoogleが公式ブログにて発表しました。
iOS 15で導入された集中モードはおやすみモードや睡眠などやユーザーが作成したオプションが有効になっているとき、アラートと通知はサイレントになりますが連絡先を指定していれば、その通知を受けることができます。
今回のアップデートによって、集中モードに他の通知がサイレントになっている状態でも指定した連絡先からの連絡はしっかりと通知されるようになります。
また、通知のGmailやチャットのアイコンに送信元ユーザーのプロフィール写真が表示されるようにもなっていて、誰がメッセージを送ってきたのかを確認しやすくなりました。
このアップデートはドメインの制限なく4月15日から段階的に展開され、Google Workspaceユーザー、従来のG Suite Basic/Businessユーザー、個人のGoogleアカウントユーザーが対象となります。