本日からバルセロナで開催されているMWC 2022にて、ファーウェイがe-inkディスプレイを搭載したタブレットデバイス「Huawei MatePad Paper」を発表しました。
「MatePad Paper」にはアンチグレア加工されたグレースケールの10.3インチ e-inkディスプレイが搭載され、さらに専用のスタイラスペンによる手書きに対応しています。
またe-inkデバイスの中でもベゼルが狭くスタイリッシュな外観になっている点も特長で、ただの電子書籍リーダーだけでなくペンを使ってノートとしても活用できるデバイスです。
ただ、「Huawei MatePad Paper」には独自のHarmonyOSが搭載されているため、GoogleのAndroidアプリやKindleなどは使えず、Huaweiサービスに限られてしまう点が大きな問題点です。
Kindleの本などはWebベースでも見ることができますが、AmazonのKindleデバイスより不便になりますので、実際に使うユーザーを選ぶデバイスです。
「Huawei MatePad Paper」はM-Pencil(専用スタイラスペン)とカバーのセットで499ユーロから販売される予定です。
すでに公式サイトにページが登場していますので、詳細についてはそちらをご覧ください。