現在、Chromebookではアイドル状態のときにGoogleフォトやGoogleアートギャラリーをスライドショーで表示できるスクリーンセーバー機能がありますが、選べるのはこれだけでユーザーが自由に設定できるものではありません。
しかしChrome Storyが発見したコミットによると、今後Chromebookを含むChrome OSデバイスのスクリーンセーバーで、アニメーションのスクリーンセーバーが設定できるようになる可能性があります。
発見されたコミットでは、アニメーションを作成するためのオンラインプラットフォームLottieから新しいアニメーションスクリーンセーバーを追加する方法について説明されています。
Add experiment for ambient animations.
This will be used in the immediate future to only enable the animated screensaver for developers/UX designers who are working on the project. They will be able to opt into it via chrome://flags. The option will only be available for dev and canary channel devices.
Once everything is ready, this experiment flag will be removed.
Chromium Gerrit
が、実際にはフラグに関する説明にとどまっており、機能もまだしているわけではありません。
また、Chrome OSの”パーソナライズ”という機能からスクリーンセーバーを変更するための方法はすでに公式ヘルプでも紹介されていますが、現時点ではまだ実装されてはいません。
スクリーンセーバーの背景を変更する
1. 右下の時刻を選択します。
2. 設定 を選択します。
3. 左側で [カスタマイズ] 次に [スクリーンセーバー] をクリックします。
4. スクリーンセーバーをオンにするには、右側のスイッチを選択します。
5. スクリーンセーバーとして設定するアルバムを選択するには、[Google フォト] または [アート ギャラリー] を選択します。ヒント: スクリーンセーバーをオンにすると、デバイスの充電中もディスプレイがオンになり、Chromebook がスリープ状態にならなくなります。
Chromebookヘルプ
今後、Chrome OSのCanary、DevとChannelを経て実装されると思いますが、それがどのタイミングで登場するかはまだわかりません。
Source : Chrome Story