TCLはスマートフォンとAndroidタブレットに続き、TCL初となるWindowsノートパソコン「TCL Book 14 Go」もCES 2022にて発表しています。
この新しい「TCL Book 14 Go」は、学生向けに考えられた手頃な価格のノートパソコンとなる予定で、Windows 11で動作する14インチディスプレイのクラムシェルタイプのモデルとなっています。
OS | Windows 11 |
ディスプレイ | 14.1インチ IPS 1366×768 60Hzリフレッシュレート |
CPU | Snapdragon 7c |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C x2 USB-A x1 3.5mmジャック |
Webカメラ | 1MP 720p |
ネットワーク | Wi-Fi 5 ac Bluetooth 5.1 4G-LTE |
バッテリー | 40Wh 24W充電 |
サイズ | 323.7 x 214.5 x 13.95mm |
重さ | 1.3kg |
CPUにはSnapdragon 7cを搭載し、4GBRAMと128GBストレージを搭載しているため、Windowsノートパソコンとしてはエントリークラスのモデルです。
ディスプレイは14インチですが、フルHDではなくHD(1366×768)となっていて、タッチスクリーンにも非対応となります。
ポート類は充実しており、さらに4G-LTEもサポートするため持ち運びするデバイスとしては面白いモデルだと思います。
ただ、Windows 11でこのスペックでは少々心もとない可能性があることと、キーボードの配列がやや特殊(右側1列に追加されている)なスタイルになっている点は好みが分かれるところです。
現時点では、TCLから発売時期や価格についての情報は公開されていませんが、性能やターゲットユーザーの点から手頃な価格のデバイスになることが期待されます。
日本でのリリースはほぼ期待できないと思いますが、こういったLTEサポートの手頃なモデルが増えてくればまた面白い展開になりそうです。
個人的にはこれでChromebookだったら良かったのでは…?と思ってしまいますが。
Source : XDA Developers