CES 2022にて、ついにHPから5Gをサポートするハイエンドモデル「HP Elite Dragonfly Chromebook」を発表しました。
これまで開発中の状況から想像されていたとおり、現行「HP Chromebook x360 13c(Elite c1030 Chromebook)」と同じくHP SureView対応モデルというだけでなく、オプションでワイヤレス充電対応USIペンや5Gをサポートしています。
さらにChromebookでは初となる、触覚タッチパッド(MacBookなどに搭載されているあれ)が搭載されます。
スペックについては全てが明らかになったわけではありませんが、現状でわかっているものを以下にまとめておきます。
ディスプレイ | 13.5インチ ・2256 x 1504 ・1920 x 1280 最大1000nits アンチグレア タッチスクリーン |
CPU | Intel Evo (もしくは第12世代 Alder Lake) |
RAM | 最大32GB |
内部ストレージ | 最大512GB |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(TB4) x2 USB-A x1 HDMI イヤホンジャック |
ネットワーク | Wi-Fi 6E BT 5.0 (OP)LTE/5G |
バッテリー | 51Whr 90分で90%の高速充電 |
その他 | 指紋センサ プライバシーカメラ 触覚タッチパッド バックライトキーボード MIL-STD 19項目クリア (OP)HP SureView (OP)ワイヤレス充電USIペン |
サイズ | 294.5 x 221.85 x 16.6 mm |
重さ | 1.28kg |
今回もいくつかのディスプレイを選択できるようですが、13.5インチは変わらないものの解像度が最大で2254×1504となりました。
CPUも詳細はわかりませんが、インテル第11世代もしくは第12世代が採用され、最大32GBRAMと最大512GB SSDを採用するハイスペックChromebookです。
またポートも現行より充実し、USB-CはThunderbolt 4が2つ、Aが一つ、そしてHDMIポートも備わっています。
機能面では、指紋センサとプライバシーカメラ、そしてオプションでHP SureView(内蔵プライバシースクリーン機能)や磁気的ワイヤレス充電対応USIペン(HP Chromebook x2 11のような)も利用可能となっています。
現時点では詳細と構成、価格は明らかにされていませんが、「HP Elite Dragonfly Chromebook」は4月にリリースされる予定です。