先月末に開発中と思われる謎のChromeデバイス「Kalista」を覚えていますか?
当初はChromeboxではないかとウワサされていましたが、ここに来てまさかのChromebaseである可能性も高まってきました。
と言ってもタイトルのとおり、何であっても不思議ではない状況です。
今回参考元はChromeUnboxedですが、どうやら下記のようなコードを発掘してきたようです。
どうやら「Kalista」に関わるオーバーレイファイルということですが、確かにここではChromebaseとの記述がありますね。
また前の記事でも参考元でも述べていますが、今回の「Kalista」に採用されているストレージは高速なNVMeストレージですので、少なくともChromebitではないという結論が出ています。
残すはChromeboxかBaseですが、以前はこのような情報はなく可能性としてChromeboxが高いとしていたわけです。
しかし実際にコードが出てきましたので、Chromebaseである可能性が高まったと考えて良いかと思います。
CPUに関しては、変わらずKabyLakeを搭載するということのようなので変化なし。
Chromebaseだとしたら…
仮にChromebaseであったなら、現状で言うとコンシューマーというよりデジタルサイネージやキオスクなど企業・法人向けの端末としてリリースされる可能性が高いですね。
現在、Chromebaseを扱うメーカーはAcerとAOpenの2社となっていますので、おそらくどちらかのメーカーがリリースするものになると予想されます。
もしかしたら他メーカーが…という可能性もなくはないですが、ぶっちゃけ需要の限られるChromebaseに手を出すのもなかなか勇気のいることですし、新規参入は難しいように思います。
まとめ
参考元の情報を頼りに書いてしまいましたが、現時点ではChromebaseである可能性が高まったという程度の内容にとどまっています。
しかも一般向けじゃない可能性も高いので、正直取り上げるかどうか悩みどころでしたが(笑)
個人的に図書館とかそういう検索系のところに置いたりするのもいいかなと思いますね。きっとタッチスクリーンでもあるでしょうし。
ということで、今回もこんな感じですが新しい情報がでれば取り上げたいと思います。
一応、参考までに現行のAcer Chromebase 24を貼っておきます。まだ買えるのね…。
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